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オーガニック・ワンが目指すこと

健やかな身体は毎日の食生活から ~オーガニックを「標準」に~

私たちは、漢方薬湯を始まりとし1982年の創業以来ずっと“健康”をテーマにした事業に携わってきました。1991年に健康・自然食品の専門店としてスタートした“健寿の京(けんじゅのみやこ)”は、実店舗にてお客様と直接対話をし、人と人とのつながりを大切に店舗展開を積極的に行ってまいりました。そして健康と大きく関わる日常の“食”を考える中で、また“食”への関心が一層高まる中で、健康のために本当に必要なものは何かを考えたどり着いたのが“オーガニック”です。

普段、口にしている食べ物が、どこでどのように育ち、またどのように加工されてきたか、あまり意識されないことの方が多いかもしれませんが、私たちの身体は食べた物でできています。
オーガニック食は、農薬や化学肥料、また食品添加物などの化学的な物質が身体に入ることを防ぎ、更には、自然の恵み、豊富な栄養により身体が本来持つ健康になる為の力を底上げしてくれます。また、素材本来の味をしっかりと感じ、身体に良いものを判別する研ぎ澄まされた感覚を備えさせてくれます。

日本では有機認証制度が2000年にスタートしました。農薬や化学肥料の健康への影響が危惧される一方で、有機農産物のシェアはわずか0.2%、そしてそれら有機食材で作られる有機加工食品も同様に希少です。有機食材を買いたくても、日本国内では簡単には買うことができないという現状があります。宅配での流通は徐々に普及してきていますが、近くのお店で手軽に買うことはできません。
私たちは、「そんな状況を変えていきたい、オーガニックの普及が進む欧米各国のように身近なスーパー等で有機食品を手軽に買えるようにしていきたい」そういう想いで、オーガニック・ワンを立ち上げました。

高温多湿な気候であることや、高度成長時代に農業も大量生産の時代に入ったこと、またオーガニックの種子が手に入りにくいことなど、オーガニックの普及が遅れている理由にはさまざまなことが挙げられます。そして有機農業の実践にはたくさんの困難を伴い、また、普及していないから売り方も難しいという問題もあるかもしれません。ですが、強い意志と信念を持って有機農業を実践している農家さんも少なくありません。私たちはそのような農家さんが育てた有機食品の販路を開拓し、流通を広げるサポートをしていきたいと思っています。有機食品を選ぶお客様が増え、また、例えばオーガニックに興味を持った人達が自ら家庭菜園を始めたり、さらには有機農家さんが増えていくようなサイクルにも繋がって欲しい、オーガニックが広がる一助になればと願っています。
私たちのオーガニックへの取り組みはスタートしたばかりでまだまだ微力な存在ですが、日本のオーガニック市場を必ず大きくしていきたいと思います。

自然との調和を感じ「日常」にオーガニックを ~ すべての生命、また環境にとって健全な状態が実現 ~

オーガニックとは、単純に農薬や化学肥料を使用しない、「食」を意味するだけではありません。環境への負荷をできる限り減らすことで自然の循環を生む、そうすることですべての生き物が健全に生きられるという、広い概念を含んでいます。少し分かり辛いですが、そうした考え方や生き方を意味しています。

私たち人間は、地球上の生物の一員ですので、この先ずっと健全な生活を送るためには、自然と調和のとれた生き方を一人一人が考えていかなければなりません。
それは人としてあるべき姿であり、昔から続けられてきた、シンプルでどこか懐かしいものですが、人間の都合や利便性の代償として失われてきました。
今を生きる人は自身の生活が環境に及ぼす影響を知り、次の世代に負荷をかけないような生き方を選択する必要があるのです。
農薬や化学肥料への依存は環境破壊につながり、持続的な農業ができないようになります。

オーガニックを選択することは、健康面の安心感はもちろんですが、生態系への配慮へと繋がっています。“おいしい”“身体が充実”だけでなく、環境へ配慮するという想いを皆で共感する“楽しさ”ももたらしてくれます。
多少不便であっても、手間をかけて作られたものや、自然に配慮したものに、価値を見出す人が増えれば、オーガニックの需要はもっと増し、普及につながるのではないでしょうか。

誰しもが、心地よい環境を次世代に残したいと考えることと思います。 少しでもできることから行動し、未来に良い“食”“心地よい環境”を残していきたいと思います。